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第9回 バッチフラワーシンポジウム ~その1 林サオダ先生~

2014年10月18日(土) 例年通り表参道で開催された
第9回バッチフラワーシンポジウム に参加してきました
自然の恵み バッチフラワー
 ~バッチ博士が「未来の医療」と呼んだのはなぜか?~ と題し
総合司会は 愛知PTT講師 BFRP東海代表の中村かをる先生でした。
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100名ほど入れる会場は後ろの席まで埋まっていて
入室されるなり、あ~♡ と嬉しそうに近づき
挨拶する人たち。ハグする人たち。

レベル2、3でお世話になった先生との再会や
コンサルテーション研修で共に勉強した人たちとの再会です。
つい先日、名古屋にBFRP東海の集いの講座に来てくださった 
京都PTT講師 神村先生とも再会できました。
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今回お話されたのは4名のBFRP(バッチ財団登録プラクティショナー)さん
☆一般社団法人バッチホリスティック研究会代表理事 
   林サオダ先生
☆イギリス Natural Animal Centreでアジア人初の職員として働き、犬行動学を学ばれた
  NPOアニマルワン理事 BFRAP(アニマルプラクティショナー)
   清水 克久先生
☆富山PTT講師 富山市で女性のための薬局を出店されている薬剤師の
   西尾 茂美先生
☆看護師で川崎市で介護事務所を開業し、看取りに力を入れておられる
   真謝 清美先生

それぞれ 違った分野でご活躍の方々ですが
バッチフラワーを使っての癒し、どれも大変興味深いお話ばかりでした


まずは サオダ先生から 来年のシンポジウムが第10回を記念する会であるため
午前午後一日の開催で、分科会、ワークショップなども開きたいとの夢が語られました。
アロマ、自然療法、動物療法など協力してバッチの使われている様子を
体験していただくような一日になるかもしれません
2015年シンポジウム 乞うご期待です。

そして、バッチ博士が生前 future of medicine 未来の医療、いずれわかる時が来る、
と語ったとされますが、そこにはどんな意味があるのだろうか、
バッチ博士の1937年から見て未来である私たちの時代2014年を
「バッチフラワーという存在」というテーマで お話されました。
立命館大学文学部でバッチフラワーを必修授業に取り入れられている神村先生の切り口のことは、
人間探究、文化的観点のバッチと位置付けられていました。

サオダ先生曰く
バッチ博士が残したという言葉「いずれわかる時が来る」には、また別の深い意味があるのでは?
バッチ博士はスピリチュアルな能力の持ち主であったし、神秘主義であったし、
精神世界寄り、という雰囲気のイメージを持つ人もがあるが
「わたしは好きですが、それではもったいない」、と。
バッチ博士は徹底した「実証主義者」だった。ということを語られました。

未来の医療、といわれた意味とは、、、?
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1930年代バッチ博士の晩年は、世界恐慌と第1次世界大戦の時代の不安な不穏な時代でした。
バッチ博士はすでに当時、精神と病の関係を説いていましたが
「ストレス性理論」を説いた ハンス・セリエ博士が現れたのは、やっと 1907~1982年です。
現代になってこそストレスと病気との関係は、誰でも当たり前のように受け止めていますが
バッチ博士がいかに時代の先端を行っていたかが分かります。

そして、バッチフラワーの作り方・・・水に浮かべて太陽に当てる。
があまりにシンプルであるがゆえに説明が難しい
このバッチフラワーがなぜ働くのか?ということを現代科学で証明できるとしたら
エネルギー治療・波動医学・・・共振・共鳴
量子物理学・・・波  というあたりに行きつくのでしょうか
ということで、たくさん興味深い研究が紹介されました。

ジャック・ベンベニスト「水が情報を記憶する」(仏 免疫学者1935-2004)電磁場の共振・共鳴
ハロルド・サクストン・バー(米 神経解剖学 1889-1973)生命場 ライフフィールド 電磁気場
ルパート・シュルドレイク(英 生理学者 1942- )形態形成場の仮説
リチャード・ガーバー「バイブレーショナル・メディスン」周波数のパターンを修正する治療
今回のシンポジウムで2度3度と名前の挙がった、この
「バイブレーショナル・メディスン」という本は、
神村先生も西尾薬剤師さんも
なぜバッチフラワーがこの作り方で効果があるのでしょう?と聞いた先生方から勧められた難しい本だそうです。
分厚い美しい本で、300ページあたりから、バッチ博士について語られています。
入手しなくては。。。

という感じで、まだまだ勉強することはたくさんたくさん、
大変 難しいけれど、ワクワクする 面白いお話でした。

これらの情報は「ザ・リビング・マトリックス」 という映画に実際の博士へのインタビューとして出て来ます。
エネルギーなど言葉で説明しにくい概念を、
生物学者、物理学者、医師、ヒーラー、研究者等のインタビューや実験、経験を元に伝えています。
BFRP東海では、メンバーとともにDVD鑑賞会を開催しました。
生物学、物理学、量子力学、臨床や実験など内容がギュギュっと盛りだくさんで、
とても、私には説明できませんが、ぜひ観ていただきたい、興奮するほどのDVDです。

別途記事がアップされますのでお楽しみに

そして最後にサオダ先生から
 重要な現代2014年日本での情報が伝えられました。政府の方針として 
1 自然療法を調査して導入の方向へ
2 メンタル分野での薬剤を減らす方向へ指導
3 企業にメンタルヘルスの強化要請
と通達があり、自然療法は学術的にしっかり分析されているのものに限られるため
バッチの検証も求められているそうです。
バイブレーショナルメディスンを翻訳された東北大学 田代先生にも
バッチ使用後の脳波の違いを調べられるのか、調査をお願いしているそうです。

(シンポジウムのお話 続く)      つゆ草

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第2回植物観察会のお知らせ

先に読書会のご案内を致しましたが
次は戸外へ飛び出しての学び「植物観察会」開催のお知らせです。



バッチを学ぶBFRPの研修、交流を行う「木曜会」では「植物観察会」を今年の5月に行いました。

その様子をこちらのブログでもご報告致しましたが

バッチフラワー東海だより 植物観察会 2014.5.22 名古屋・東山植物園にて

あれから半年。
秋になり植物観察を行う東山植物園は、春の頃とは違う風景になっています。
同じコースを辿りながら植物たちの変化を感じてみませんか。

今回が初めてという方、レベル1・2を学ばれた方のご参加も歓迎いたします。

ご一緒に植物を理解し、楽しい一日を過ごしましょう
  

**********
第2回植物観察会
**********

場 所  名古屋市東山動植物園 植物園エリア

日 時  11月13日 木曜日 
       10:30 植物園内 植物会館前集合
       14:30 解散予定
          ※雨天の場合:中止(前日20時頃メーリングでお知らせ)
          ※小雨の場合 : スケッチなし観察のみ(当日午前7時頃メーリングでお知らせ)

定 員  15名程度

参加費  なし (入園料500円を各自で払い入園します)

持ち物  スケッチブック・色鉛筆・お弁当・ピクニックシート・ルーペ(持っている方)

内 容  バッチフラワーに関する植物を観察しスケッチします。
      植物園内で観る事が出来る植物

        カラマツ(ラーチ)
        トチノキ(ホワイトチェストナット)
        クラブアップル
        オウシュウナラ(オーク)   など



☆ 問い合わせ・申し込み先: Eメール 

       bach38tokai@yahoo.co.jp (担当  嶋崎) 


参考になる本の紹介(事前に目を通しておくのもお勧めです)

      「ヒーリングハーブス」(ジュリアン・バーナード:BABジャパン)
      「木々の恵み」(フレッド・ハーゲネーダー:毎日新聞社)



皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

tano





第55回読書会のご案内 ~November~

みなさま、こんにちは。

木の葉が色づき、爽やかな秋晴れの週末。
少し冷えた空気の中、自然の中へとお出かけしたくなる季節です。

さて、読書会のご案内です。



読書会で読み進めている「バッチ博士の遺産」には博士自身の二つの著作
「なんじ自身を癒せ」と「トウェルブヒーラーとその他のレメディ」が掲載されています。

そして最後のページにはこう記されています。


    そして万物の偉大な創造主が、私たちへの愛のために、
       
       野に癒しのためのハーブが置かれたことを絶えず喜び、

          心を感謝で満たさんことを。




前回の読書会で最終章を読み終え、次回からはまた第一章から読み進めます。


「なんじ自身を癒せ」の冒頭にはこう書かれています。



      病気の真の原因と治癒の説明


         この本を苦しみ悩むすべての人に捧げる



バッチフラワーに関心のある方、興味を持たれている方でしたら専門的な知識がなくても
ご参加いただけます。


「バッチ博士の遺産 なんじ自身を癒せ」 第1章

日 時 : 2014年11月18日(火) 10:00~12:00
定 員 : 15名 参加費 500円
会 場 : 岩崎公民館(日進市)2F和室にて (駐車場あり)
持ち物 : 「バッチ博士の遺産」、持ち寄りのお菓子、マイカップなど
   
   読書会後に参加自由の茶話会を13:00まで行っています。
   ご都合のつく方はどうぞご参加ください。


参加ご希望の方は、info★beans-gifu.com までお申込み願います。
★を@に変えてメールをお送りください。

読書会に関するご質問もお受けいたします♪

***************
「バッチ博士の遺産~なんじ自身を癒せ」の読書会は
バッチ国際教育プログラム・愛知PTTコース1期修了生の発案で
2009年7月にスタートして以来、現在に至るまで
新たな修了生、BIEPの受講生、また外部からの参加者も加わりながら
ほぼ毎月1回開催されています。
***************

tano

東海バッチフラワーの集い2014 終了しました ~その2~

2日目に行われた講座は、BIEPレベル1以上を受講している方が対象でした。


「バッチフラワーレメディと現代社会」
  ~教育現場への導入事例~

神村先生OK版


こちらの方が、今回の講師 神村有紀先生です。

私は今回初めてお目にかかったのですが「清楚で素敵な先生!」というのが第一印象でした。


今回この講座でお話いただいた内容は、先生が大学で5回に渡って講義するものをベースにしたものです。
ぜいたくにも私たちは今回、そのすべてを教えていただくことができたわけです


大学で実習と称しているカリキュラムでは

   レメディの効果効能を暗示させる体験を意図するものではなく
   指標を用いて「自己の感情を理解することを目的としている」



のだそうです。


講義が行われる教室の奥にはレメディセットが用意されていますが
レメディを実際に摂取することは強制していないとのことでした。
大学内という特別な環境ということも勿論あるのでしょうが
ここがまたバッチらしいところですね。

ただし、授業においては今の自己の感情と向き合って
その感情に対応するレメディを1つ選ぶという作業は
必ず行っているそうです。
「今日の私のレメディは・・・」と選ぶわけですね。




ハートの絵



これは

   「いま」のあなたの心の状態を、色で表してみましょう。

という題目で参加者全員がハートのモチーフに自分の今の感情を
色として表したものです。

いかがですか?

いろんな色があって
見ているだけでワクワクしませんか?

人の感情ってきっといろんな色で染まっていているんですね。


先生からの質問

「日常生活においてどれくらいストレスを感じていますか?」

「最近感じた怒りはどんなときに感じましたか?」


などをもとにそのときの自分自身の状況を振り返ってみました。


そしてそれを客観的なスケールで測る「ストレス自己診断」表などを用いてセルフチェックを
行いました。いわゆる一般の心理学の分野の手法ですね。
これもまたとても勉強になりました。


また印象に残ったのは先生が話された今の大学生(若い世代)に見られる傾向と特徴です。

「感情」そのものに対する扱いをよくわからないままでいたり
感じた「感情」はネガティブなもので見てはいけないものとふたをしてしまう。
感じた気持ちをどう扱っていいものかわからないままでいる・・・。
友人関係などにもその影響は表われているといいます。
悩みを友人に打ち明けるという行為は昔ほどしていないのではないか・・・というのです。


これは日本の教育の手つかずの部分でいる問題なのかもしれない、ということも先生は話されていました。


そういった学生さんたちが神村先生の講義を受けて「感情」というものに向き合いうことを経験する。

講義を受けてバッチフラワーを拒絶したり受け入れなかった学生は今までいなかったといいます。

このことが「文化」として広がっていくそのひとつの様相なのではないかと思えた事実でした。
10代、20代でバッチフラワーと出会った人が増えていく・・・
なんとも頼もしい未来ではないでしょうか


tano











東海バッチフラワーの集い2014 終了しました ~その1~

去る9月27、28日の2日間、「ウィルあいち」において
「バッチフラワーと現代社会 ~バッチフラワー 内面への旅~」と題した講座を
BIEP(バッチ国際教育プログラム)講師 神村有紀先生をお迎えして
行いました。

今回のこの集いはBFRP東海が発足して3回目の開催となります。

参加者は2日間を通して延べ56名。


写真 1

先生は京都ご在住で「はんなり」という言葉が似合う素敵な方でした。

おしとやかな語り口調ではあるものの、お話される内容はボリュームがあり
受け取るものがとても大きかったというのは
私一人の感想ではないでしょう。

この集いの報告をこれから3回に分けて書き記したいと思います。

第一講座
「バッチフラワーレメディと癒しの文化」

最初の講座ではバッチフラワーを知らない人もしくはレメディを経験したこともないという
バッチ初心者の人も対象とする内容でありながら
プラクティショナーとして活動している人も十分に堪能できるものでした。

先生ご自身のバッチフラワーとの出会いの話から始まり
バッチを学び、そして人に伝えるという場面で直面した問題
「どうしたらバッチフラワーというものを誤解なく人に伝えることができるのか?」
に直面した際、このような思いにたどり着いたそうです。

「(人に伝える際に)エビデンスを挙げて説明するよりも
文化的な見方で伝えた方が正しく伝わるのではないか?
そして、その方が人に受け入れられやすいのではないか?」

そこで大きな命題

「バッチフラワーは文化となりうるか?」

が出てきたそうです。

そこからは大学で教鞭を取る講師としての力量発揮で
「医療人類学」、「健康に関する文化」、「日本の治療文化」(ここでは沖縄のユタについての
興味深いお話もありました)などの側面から定義づけしていく作業を行っていったそうです。

また、先生が探索の道を歩まれているときに「K・ウィルバー」氏との出会いがあり
彼の理論 「4つの象限から世界を観察する」ことでバッチフラワーが「癒しの文化」として
発達し世界に浸透していく過程を検証されていました。

また、神村先生は大学で学生に教えていらっしゃいますが
そこで学生さんたちに語る言葉があるそうです。

バッチフラワーレメディは科学的に効果が検証されているわけではないけれど
この癒しのシステムに命を捧げたバッチ博士がいたということ
そして博士が完成させたこのシステムを後世に継承しようと受け継ぐ人々がいること
心理、教育を学ぶあなたたちはただ怪しいものとしてとらえるのではなく
レメディのボトルの後ろにはそういった人たちの人生があるのだと
思いを馳せて講義を受けてみてください、と。


私はこの言葉を耳にしたとき
先生の熱い思いを強く感じ
胸が熱くなりました。

もしかすると「文化」とは
このように「人」から「人」へと伝わっていくものではないでしょうか。


       写真 3


(tano)












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tano/heart/すかい/poco/つゆ草

Author:tano/heart/すかい/poco/つゆ草
バッチフラワーレメディをこよなく愛する仲間たちのチーム【BFRP東海】 は 2012年6月に バッチ財団登録プラクティショナー(BFRP)と、未来のプラクティショナーを目指し、バッチ財団国際教育プログラム(BIEP)レベル3で学ぶ東海在住のメンバーが集まり 生まれたグループです。バッチフラワーレメディを学ぶことでで自らの心を深く見つめなおし、共に成長することを目指しています

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