バッチフラワーを学ぶ人のための アロマ&ハーブ基礎講座

今月の木曜会では、プラクティショナーとして活動していく中で知っておいて役に立つアロマ、ハーブの基礎知識を学ぼうという企画で、プラクティショナーでもありアロマセラピストの牧野宏江さんに教えていただきました。
雨が降り冷え込んだ朝、数種類のハーブをブレンドした温かいハーブティー*1が参加者にふるまわれ、リラックスしたムードで講座は始まりました。
ハーブティー*1 ・・・ エキナセア・レモングラス・ジンジャー・リンデン

自然療法、植物療法といった観点から全体像をとらえ、同じ植物を原料にしてはいるものの、その定義も用途も異なるものだということ、またその製造法、活用法といった視点からの相違点などをお話しいただきました。

参加者は定員を上回る21名。
途中参加者からいくつか質問も出てより詳しい内容を聞きながら後半に移り、実際に使われるスプレーやクリームが席に回ってきて参加者が手に取ることもできみんな興味津々。会場が華やぎました。最後は温湿布やマグカップ吸入などの実演が行われ、参加者もその効果を体験することができました。

ティッシュ箱をひと箱会場に持ち込んだ鼻かぜ持ちさんも温湿布を体験して「なんだかこれで風邪が治りそう!」と話していました。
最後にお答えいただいたアンケートの中から参加者の声をお伝えします。
アロマとハーブは禁忌もあると聞いていたので
生活の中に取り入れることがなかなか難しいと思っていましたが
今日教えていただいたことを家で実践してみたいです。
セルフケアの幅が広がり、色や香りで生活が豊かになりそうです。
「緑の薬箱」*2 作ってみます。ワクワクします。
「緑の薬箱」*2 ・・・ 家庭に置いておくと役に立つ自然薬で作った薬箱のこと。 ハーブ3種くらい、精油1~2種、レメディを絞り込んで用意すると良いそうです。
残念ながらバッチフラワーはまだ社会的な認知度がアロマやハーブほど高くありません。
しかし、バッチフラワーは30万種を超えるといわれる膨大な数の植物の中からバッチ博士が38種類という植物(1つは岩清水ですが)を厳選したシンプルな療法であるということ。また博士の哲学、宇宙観がその根底にあること。
アロマ、ハーブの魅力に触れると同時にそれらの事実に改めて気づかされる講座でもありました。
私たちがより広い知識を持ち、その違いを認識した上でいろんなクライアントさんに対応し、バッチフラワーの良さを伝えていけるといいですね。
(tano)
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