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10/27 植物観察会 報告

第11回目となる植物観察会が行われました。

「真っ青な空の色、さわやかな風が吹き渡る東山植物園。
オークのドングリは、観察中にカサッ!ポロン!コロコロ!と落ちてきました。
しっかりとした冬芽は、春になったらどう展開していくのかしら?
葉の形、樹形…なにがオークをオークたらしめるのか。

オーク

すっかり葉を落とした枯れ木のようなバイン。
よく見ると白い毛に覆われた小さな芽が。
次の季節への準備をして、これから冬の眠りにつこうとしていました。

エルム(アキニレ)はふたまわりほど成長し、
名前の札をもらったクレマチス(センニンソウ)も、
仙人のような髭をたくわえた種をつけていました。

剪定がきつかったせいか、今年は花が少なかったハニーサックル。

そして私達を待ってくれていたゲンチアナ(リンドウ)。
開ききった花弁の様子はまた趣がありました。

りんどう

葉が黄葉し始めたブナも、色づく葉の葉腋に次世代の芽を準備しています。

ビーチ2016.10.27

パイン(アカマツ)は枝の先端に冬芽。

日陰の枝から少しずつ落葉しているラーチ(落葉松)は、
まだ日向の枝には繊細な緑がいっぱい。
松ぼっくりがたくさんついた枝は重そうに垂れていますが、
光を求めて上へと伸びる枝にはポジティブなラーチの一面が見て取れます。

葉を落とし始めたホワイトチェストナットには、
ぴかぴか光る冬芽が!この中にあらゆる可能性が詰まっている。

秋の風にサワサワと一枚一枚の葉を揺らすアスペン(ヤマナラシ)は、お喋りしているよう。

初夏に初めてわずかな実を発見して喜んでいたホーンビーム(シデ)は、
葉を落としたら上の方の枝は実だらけ!なんじゃこりゃ!嬉しすぎます。

足下がいがだらけのスイートチェストナット(栗)
チェリープラムは…オリーブは…

クラブアップルは赤い実を揺らし、落ちているきれいな実をかじったらとても酸っぱい。
まさに「クラブ」。

クラブアップル2016.10.27-2

エネルギーを内に向け次第に静まっていく植物たちが、
秋の陽光を浴びて輝く様子を魅せてくれました。

スケッチをすると、
「こんなに見つめたことがないくらい」細部まで色や形をじっくり見るので、
スケッチが終わった時にはすっかり植物と仲良しになった気分で愛おしさを感じました。
(初スケッチの方の感想から)


定点観察の大切さ。毎回新しい発見がある。
11回目の植物観察も新鮮な気持ちで植物と向き合ういい時間でした。」
(text O-chan 、photo heart)

お花畑は一面のコスモスでした。
コスモス
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tano/heart/すかい/poco/つゆ草

Author:tano/heart/すかい/poco/つゆ草
バッチフラワーレメディをこよなく愛する仲間たちのチーム【BFRP東海】 は 2012年6月に バッチ財団登録プラクティショナー(BFRP)と、未来のプラクティショナーを目指し、バッチ財団国際教育プログラム(BIEP)レベル3で学ぶ東海在住のメンバーが集まり 生まれたグループです。バッチフラワーレメディを学ぶことでで自らの心を深く見つめなおし、共に成長することを目指しています

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