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対面読書会&研修会を終えて

9月17日 豊田市のノアコートさんに於いて 対面読書会と研修会をおこないました。
以下、流れ、会の様子、感想などですS__103948294_0.jpg
 
・近況報告

【午前】
・読書会 
(128回目) 第8章
 「バッチ博士の遺産」の総まとめの章ともいえる第8章。今回は、~私たち自身の側では、私たちは心を安らかにし、調和をはかり、個性を発揮し、しっかりした目的を持たなければなりません~から始まる段落に参加者の思いが集中しました。
 特に“自分の中に静けさを持つということの大切さ”、日常やいろいろな感情が噴出する時にいかに静けさを取り戻すかに話が集まりました。

 それぞれに意識していることや実践していることなどをシェアしたり、冷静さを取り戻すために「他人の靴を履く」ということわざのように、他者の視点を持つこと、他者の立場に立って考えること、そして事実と感情や背景を分けて伝えたり聴いたりすることの大切さを改めて確認しました。

 また、8章の後半に書かれた「誤った考えや誤った行動に対する罰」というような厳しい表現に、今回多くの参加者が違和感をもちました。原文や前の版の日本語訳を調べたりもしてみました。言語の構造や文化による印象の違いや日本語訳のニュアンスの違いはありますが、もちろんその表現が良いとか悪いとかではありません。読む側の意識や思いが変われば感じることも自ずと変わるものですね。私たちにどんな変化があったのかなと思いを巡らせました。
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【午後前半】
・オープンダイアローグ

 フィンランド発祥の心理療法をアレンジして体験しました。

 この手法の構成や役割によって、相談者は第三者の視点で自分の問題を俯瞰することができました。そして様々な考えがあることに触れて、感情的な自分や偏った考えや思い込みなどに気づいて、気持ちに変化が起こってくる、その過程を体験することができました。
【午後後半】
・ケーススタディ

 あるネットのお悩み相談の内容をケースとして、相談者に必要だと思われるレメディを選んでいきました。選んだレメディは半数以上の参加者が選んだレメディもありましたが、どの言葉にフォーカスしたのか、話の流れから何をキャッチしたのかは参加者七人七様。どれも間違いではありません。これこそがBFRPの個性で可能性なんだなと痛感するとともに、自分の中にない視点や捉え方を知ることはいつでもとても新鮮で嬉しく、大切な体験だと思いました。
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振り返って
 
 久しぶりの対面での読書会と研修。やはり、エネルギーが違います。わざわざ距離と時間をかけて身と心をその場所に運ぶことで日常から離れて、学びと語らいに浸り、心が洗われるような気持ちになりました。これから行く先への原動力、勇気を自分の内側に満たすことができた意義深い研修となりました。

文責:田中美帆子

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Author:tano/heart/すかい/poco/つゆ草
バッチフラワーレメディをこよなく愛する仲間たちのチーム【BFRP東海】 は 2012年6月に バッチ財団登録プラクティショナー(BFRP)と、未来のプラクティショナーを目指し、バッチ財団国際教育プログラム(BIEP)レベル3で学ぶ東海在住のメンバーが集まり 生まれたグループです。バッチフラワーレメディを学ぶことでで自らの心を深く見つめなおし、共に成長することを目指しています

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